Raid,Nus

(HDD)データ復旧

Raid、Nasの問題点と復旧について

HDDが2台入っているNASを使う場合 安全のために最初に必ずRAID1(ミラーリング)に設定し直して使うことをお勧めします。

Nas-linkstation

外付けHDD あるいは NASサーバー(Linkstation、LANDISK等)について

NAS(=ネットワークアタッチドストレージ)は一見LANで繋がっている外付けハードディスクですが、これ自体が独立したPC(ファイルサーバー)です。 商品名  リンクステーション、テラステーション(buffalo)やLANDISK(IOデータ)など。

これらの機器のほとんどはOSに無料のLinuxを採用しています。これからハードディスクを取り出してWindows に接続してもファイル形式が異なる(Ext2、Ext3)ものが多くそのままでは読めません。
※Linuxは基本的に無料OSのためNASで多く用いられています。 多くのスマートフォンが無料のAndroid(アンドロイド)を採用しているのと同じ理由です。
※まれにwindowsを採用しているものもあります。

NASは、一見信頼性が高そうに見えますが、使用しているハードディスク(HDD)は一般的なパソコンのものと基本的に同じ、信頼性が高いわけではありません。

逆にコストダウンのため筐体の電源等のパーツは安価なものが使われている事があります。 (原価 数十円の冷却ファン一個の故障のため 数十万円の復旧費用がかかった例があります。)

NASに使われているCPUパソコンに比べ低性能であったり、搭載メモリーが極めて少なく 更に制御用プログラムが(大手メーカーでも)充分練られていないものもありNASそのものが過負荷により自らRAIDを壊す例もあります。

NAS(サーバー)はLAN上のどのPCからもアクセスできるため「誤ってデータを削除した」という事故が増えております。また「突然データが消えてしまった」という障害も発生しております。Linuxのため完全にデータが消えてしまって復旧できないことがあります。

TERASTAION等複数のHDDを内蔵している機種はさらにやっかいです。RAIDが組まれているため 個々のHDDを取り出してもデータの復元は出来ません。決して分解、HDDの取り出しを行わないでください。順番を間違えただけで復旧できなくなる事があります。

また、NASメーカーのサービスの指示があっても決してリビルトしてはいけません。メーカーのサービスの指示に従ったためより症状を悪化させ、復旧を難しくした(高額な復旧費用)例はいやと言うほどあります。

注 意

外付けハードディスクもしっかりバックアップすること

NASサーバー(LinkStation等)  さらにしっかりバックアップすること

HDDを取り出して安易にLinuxマシンに接続しないこと

※ご注意ください

NAS(LinkStation、LANDISK等)のHDDを取出し安易にLinuxPCに繋ぐと、自動復旧を行い、症状を悪化させることがあります。 また、Linuxファイルの読み出しソフトを使っても、読み出しには知識が必要です。

※同じメーカの同じ型番(NAS)でも機種、バージョンによってシステムやファイル管理方法が変わっているケースがあります。

<ジャーナリングファイルシステム>
もともと金融機関の勘定系システム等の重要なデーターベースの一貫性を保証するためのシステムであるが Linux(UNIX)やMacOS(ジャーナリング)に採用されている。 本来データの一貫性を保証するため信頼性は高いはずだが、ファイルシステムが破損した時にジャーナルファイル自体が消失してしまうことがある。その場合、ファイル名、フォルダー名が失われ ファイルの特徴からファイルを切り出し 連番をつけての復旧しかできないことがある。ファイルシステム損傷時に結構な確率で発生する。 (LINUXを使用しているNAS、UNIXベースであるMacOSXで発生する)
ITmediaのジャーナリングファイル解説ページへ

複数台のHDD内蔵 NASサーバーについて1 ハードとしての問題

NAS(Network Attached Storage)サーバーの中でもRAID対応のものは安全性が高いと思われていますが決して安心できません。

パーツそのものは安価なもので組まれているため、信頼性は本格的なサーバーとは比較にはなりません。 (本格的なファイルサーバーなら 数十万円以上します。RAID対応のNASの価格と比べてみてください。)

注 意

迂闊に HDDを取り出さないこと 必ず搭載されていた場所とHDD本体の番号を控えておくこと。
HDDの順番を間違えると最悪の場合 RAIDの再構築が始まり元のデータを壊します。

※ご注意ください

これら複数台のHDDを内蔵するNASはRAID1であれRAID5であれHDDの最初の部分に独自の情報が書き込まれていることがあります。その為 たとえRAID1(ミラーリング)であっても その部分のノウハウがなければ取り外してデータ抽出が出来ないことがあります。

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複数台のHDDを内蔵したNASについて2 RAID5の危険性

複数台のHDDを内蔵した機種(NAS)で、RAID0(スパニング/ストライピング)のデータの脆弱性は良く知られています。

一般的に
RAID1(ミラーリング)であれば安心、RAID5なら万全 と考えられています。

しかし、データ復旧の現場から見ますと、このRAID信仰が一旦障害が発生した場合の被害をさらに大きくする要因になっています。

1.RAID1(ミラーリング)の場合

  • [障害例1]
    * 障害を起こしたHDDの内容を正常な方のHDDがミラーリングしてしまい、2台とも同じ症状に陥る
  • [障害例2]
    *自動的にミラーリングしているはずが、障害を起こしてからログを確認すると 何ヶ月も前からミラーリングしていなかった

1.RAID5の場合

  • [障害例1]
    3台のHDDで RAID5を組んでた、Windows2000server
  • [状況]
    HDDのうち1台が障害を起こし、その交換用を手配している間にもう1台(2台目)に障害が発生
  • [結果]
    障害を起こした2台のHDDを復旧
    元の3台のHDDよりパリティ情報の抽出、元のRAIDを再構築を経てデータ復旧
  • 同じ部材で製造され、同じ環境で、同じ時間使用しているわけですから、ほぼ同時期に障害が発生するのは不思議でも何でもありません。
  • [障害例2]
    RAID5を組んでいたNASの場合
  • [状況]
    HDD 1台が障害を起こした。障害を起こしたhddを交換し、リビルトをかけたところ、途中で止まってしまい(終了しなくなり) アクセス出来なくなった。
  • [原因]
    他の3台と異なるメーカー製のHDDを使った⇒より重大な障害を引き起こす可能性が大です 絶対にやらないでください。
  • [結果]
    まず障害を起こしたHDDを復旧
    その後 元の4台のHDDよりパリティ情報の抽出、元のRAIDを再構築しデータ復旧に成功
  • *アクセス出来る状況なら、リビルト前にまず重要なデータのバックアップをとること
  • *交換するHDDは必ず 同じメーカの同じ型番は当然として、安全のために同じロットのものを使うこと
  • その為には RAID導入時に 同ロットの予備HDDを1台以上ストックしておくこと
  • [障害例3]
    RAID5を組んでいたNASの場合
  • [状況]
    HDD4番の不良のメッセージが出た↓↓

    実際にはHDD2番と3番にトラック0障害が発生しており、これをRAIDコントローラーが読み違えHDD4の不良と判断していた。

    *この製品のあるバージョンのOS(ソフトウェアRAID)にバグがあったようで、障害ディスクの表示を間違えるようです。
    同様の事例が何件か聞いています。↓↓

    メーカーに確認し サポートの指示通り HDD4番を交換、リビルトをかけた↓↓

    間違ったRAID情報を基に リビルトが始まり、データを破壊してしまった。

  • [結果]

    4台のHDDを高度解析 パリティ情報の抽出により元のRAIDを再構築しデータ復旧に成功

    *ソフトウェアRAID(terastation等)で障害が発生すると 復旧はやっかいです。

  • [原因]
    • 1.障害を起こしたHDDが異常動作のため発熱
      小型の筐体に複数のHDDが組み込まれている構造の為 熱的に苦しく
    • 2. こもった熱が原因となり
    • 3.上部のHDDに連鎖的に障害が発生したものと考えられます。

注意事項(絶対に守ること)

◆<鉄則>動いているならHDD交換の前に必ずデータをバックアップ◆

1台のHDDに障害が発生して冗長性が無くなった状態をdegraded mode(デグレード)といいます。

この状態でさらに残りのうち1台に障害が発生するとRAIDが壊れ全くデータが読めなくなります。

こうなると すべてのHDDを高度解析にかけない限りデータ復旧はできません。

※データ復旧費用=高度解析復旧費用×4

[やってはいけないこと]

  • 1.バックアップをとるまではリビルトしない

    リビルトするとHDDの全領域にアクセスするため、通常アクセスしない領域に不良ブロックがあると極めて面倒な状況を引き起こします。

  • 2.RAIDを過信しないで、常時監視をする(管理者のいないRAID5ほど危険なモノはありません)
  • ※RAIDとバックアップは別のもの=バックアップの代わりではありません。

    ポイント 複数台のRAIDはその台数分故障の発生率が高くなります。

    2台の場合 → 2倍の故障率になります

    4台の場合 → 8倍の故障率になります

  • RAIDは同じメーカーの同じ型番、同じロットのHDDで組むことが原則です。

    ※同じHDDを少なくとも1台は予備に準備しておくこと。

    ※RAIDコントローラーのトラブルが原因でデータが破損することもあります。

    ※RAID障害が発生するとすべてのHDDを解析しなければなりません。

パソコン故障時の外付けHDDトラブルこけていた(バックアップをとる場合の注意)

「外付けのHDDを繋いだまま、内蔵のHDDをフォーマットしたら、外付けのハードディスク(HDD)を認識しなくなった。」

「Landisk(Linkstation)にバックアップ用のHDDをUSB接続していたが、Landiskがトラブルを起こしたら、外付けも読めなくなった」

バックアップ用HDDは決して繋ぎっぱなしにしないで下さい。

本体がこけた(トラブルが発生した)時そのあおりでバックアップデータまで読めなくなることがあります。

また、自動でバックアップをとっていると、本体のデータが壊れた時、その壊れたファイルをコピーしてしまうことも有ります。

注 意

外付けハードディスクは日常的に繋ぎっぱなしにしない

バックアップは本体の状態を確認してから手動でとる

とったバックアップデータは必ず内容を確認する

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